文法が不安？TOEIC学習ならネクステ(Next Stage)が効果的！

受験生や英語学習者の中で、この疑問を抱く人も多いはず。
そこで、今回はネクステの効果について分析。

ネクステをTOEIC学習に使いたい。使ってもOK？

もちろん使えます！だけど、ネクステ1冊だけだと足りないです。

この記事では今持っているネクステを最大限活かすTOEICスコアアップ方法を具体的に解説しています。

今持っているネクステを有効活用してTOEICスコアアップしましょう！

科目	英語
出版社	桐原書店
ページ数	511ページ
問題数	1,474問
サイズ	15 x 1.8 x 21 cm
使用すべき人	中級者〜(初心者は )
難易度	共通テスト〜早慶レベル

TOEIC学習でのネクステ使用方法

TOEIC学習のネクステ使用方法を解説します。

具体的に6パートあるうち、1と5をすればいいです。

文法項目を1つずつ進め、Part1が16章、Part5が3章の合計19章を19日間でカバーしましょう。
本番まで何度も繰り返し、2周目以降はチェックした問題のみに集中してください。
問題を解く際は、単に選択肢を選ぶのではなく、消去法を使って理由を明確に答えられるようにしましょう。
繰り返すことで文法をより理解できるようになります。

TOEIC L&Rとは6つのパートの英語力テスト|ネクステ

完結にわかりやすくまとめました。
ポイントも書いたので目を通してくださいね。

Part1とは
写真を説明する英文が4つ流れ、その描写として最も適切なものを選ぶ問題

 問題数6問と少なく、問題形式もわかりやすい
 難しい単語や表現が使われることがある

Part2とは
短い文章が読まれ、答えの選択肢も短いものが多い応用問題

 平叙文だけでなく変化球な応答にもしっかり対応する力が必要
 文頭には特に注意

Part3とは
2人または3人の人物による会話を聞き4つの答えの中から最も適当なものを選ぶ問題

 パラフレーズ（言い換え表現）が非常によく使われる
 問題の先読みがとても大事

Part4とは
単独スピーカーによるアナウンスやナレーション形式の問題

 ビジネスシーンや公式案内など、“お堅い話題” が多い
 イントロダクションからも情報を掴むのが大切

※イントロダクションとは、「Question 90 through 92 refer to the following telephone message.」のようなもので、この時点で“なんの状況” が判断できる

Part5とは
短文穴埋め問題

 30問中平均10問は語彙問題だと言われいる
 次に多い比率を占めるのが「品詞問題」で（平均30問中7問）

Part6とは
長文穴埋め問題

 Part5のような空所を含む英文だけで解答可能な「独立型」問題とPart7のような空所前後の話の流れをきちんと理解しているかを問う「文脈依存型」の2パターン
 文パートと思いすぎずに、「Part5の積み重ね＋α」のような意識で、“次の問題と文章の内容が繋がっている語彙・文法問題！”と考えると良い

Part7とは
54問の長文読解

 ダブル・トリプルパッセージでは「スキャニング」が必要なケースがある
 “ビジネスの特定シチュエーションに慣れる” ことも大切

TOEIC L&Rテストは2時間200問を解く忙しいテストです。
英語を英語のまま理解する力が必要になります。

ネクステ1冊だけではTOEIC学習は進まない

ネクステ1冊だけではTOEICの学習は進みません。

元々、大学受験生用に作られたものだからです。

TOEICの点数を伸ばす1番の方法は、TOEIC専用の勉強をすることです。

ネクステだけではTOEICの問題に慣れない

ネクステは主に英語の基礎力向上教材で、TOEIC特有の問題解答スキルを鍛えることには不向きです。

TOEICの問題は特有の形式や文脈を持っており、それに慣れるためには専用の学習教材が必要です。

たとえば…

• リーディングセクションでは、長文の理解やパラグラフ間の関係を分析する能力が必要
  • ネクステでは上記の問題形式に慣れることができない
• リスニングセクションでは、各国のスピーカーのアクセントやスピードに慣れる必要
  • ネクステではこれらのスキルを鍛えることができない

TOEICの点数を伸ばすためには、TOEIC専用の勉強をする必要があります。

TOEIC専用の教材や問題集を使用することで、TOEICの問題形式や内容に慣れることができます。

TOEICに特化した教材でTOEICのスキルが向上します。

ネクステはTOEICに特化した問題集ではない

お伝えしているように、ネクステはTOEICに特化した問題集ではありません。

ネクステは主に大学受験生向けの教材であるからです。

ネクステの問題は一般的な英語の読解や文法を学習すること
TOEICの問題形式に対応するためのスキルは身につかない

大切なことは…

• TOEICに特化した問題集・教材を使用し、実際の試験に対応する力を養うこと
• ネクステ1冊だけでなく、TOEIC専用の教材や問題集を使用すること

TOEICで高得点をとるには、自分の弱点を知って効果的な対策を取ってください。
そのためには専用の学習教材が必要です。
ネクステ1冊だけではせっかく勉強時間がもったいないです。

ネクステのメリット

英文法の知識を幅広く学べることが一番のメリットです。

内容はやや難しく、進学校に行った子達が使う英文法書です。

大学進学用に作られた文法書ですが、TOEICは出てくる英文法も難しいものが多いためネクステでも学習が可能です。

ネクステのデメリット

TOEIC専用の学習ができないことがデメリットです。

大学進学用の英文法学習とTOEICの学習は似ているところはありますが違います。

TOEICというのは問題形式になれることが大切なんです。

ネクステもいいですが、関正生先生作の真・英文法大全もおすすめ。
TOEICエキスパートの先生が書いた本なのでぜひ読んでください。
評判もかなりいいです。

関先生て誰？という方にはこちらの記事がおすすめ。
【マニア必見！】スタディサプリ関正生先生のことを知りたい人は必読！

ネクステと併用して使うと良いTOEIC学習ツール

スタディサプリ ENGLISHを一緒に使うことをおすすめします。

低価格・高品質・スマホ使用で時間、場所を選ばないとても優れたアプリです。

スタディサプリ ENGLISHには２つのプランがあります。

• ベーシックプラン
• パーソナルコーチプラン

特徴を表にしました。

		TOEICテスト対策 ベーシックプラン	パーソナルコーチプラン
価格	１ヶ月	3,278円	なし
	3ヶ月	なし	74,800円
	6ヶ月	18,348円	107,800円
	12ヶ月	32,736円	なし
学習支援		なし	専任コーチつき
キャンペーン		こちら	こちら
効果		100点以上アップ	100~300点以上アップ
対象ユーザー		初心者〜中級者	初心者〜中級者
使用教材		アプリのみ	アプリとテキスト
無料体験		7日間	7日間

ネクステで英語力を高めてTOEICに挑もう

ネクステは総合的な英語学習に適した参考書です。
文法や語彙など幅広い英語の基礎を含んでいます。

• 文法
• 話法
• イディオム
• 会話表現
• 単語/語彙
• アクセント/発音

以上を一通り学ぶことができます。

学び方にはポイントがあります。

• 1ページずつしっかり覚えること
• 間違えた問題はなんでこの解答なのかを説明できること
• 復習するときは、章単位で復習すると本物の英語力が身に付く

他教材と併用することがおすすめでスタディサプリ ENGLISHを使うと良いです。
TOEICに特化したアプリなので、ネクステと一緒にすることでTOEIC点数がアップできます。

ネクステとスタサプの併用学習で、TOEICのスコアアップを目指しましょう！

＼ 　無料体験は7日間！／

※無料期間は申込日を1日目とします

この記事を読んでスタディサプリ ENGLISHを勉強したくなった方。
きっと2つのプランで迷うことでしょう。
そんな方にはこちらの記事がおすすめ。
参考：スタディサプリTOEIC料金ベーシックorパーソナル【どっちがお得？】

スタディサプリってどうなの？と心配な人は以下の記事がおすすめです。
参考：スタディサプリやめた方がいいは嘘！オススメできない人の特徴と試してほしいこと