【英語初心者向け】シャドーイングで英語力がアップする効果的なやり方

シャドーイングってそもそも何？効果はある？

シャドーイングができるおすすめのアプリや教材は？

シャドーイング、口がまわらなくてついていけない…

結論から言うと、シャドーイングは正しいやり方で取り組めばリスニング力アップに絶大な効果があります。

私はシャドーイングを本気で取り組めば初心者でも必ず効果を発揮することを身をもって体験しました。

シャドーイングは自信を持っておすすめできる最高の勉強方法です！

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初心者向けシャドーイング解説

シャドーイングとは、聞こえた音声をそのまま２、３秒遅らせて発音することです。

暗記はしなくていいです。

聞いたものをそのまま声に出すことで、聞いた英文を意味のある英文に自動的に理解できるようになります。

一週間のうちにできるようになればいいです。

これでいいのかと最初は疑心暗鬼になると思うのですが、2ヶ月続けてみてください。
驚くほど、リスニング力がアップしたことに気がつくはずです。

初心者に効果的なシャドーイングのやり方・コツ

シャドーイングはなんとなくしていてもあまり効果はありません。

大切なことは「1週間は一つの素材を完璧になるくらいまで繰り返す」というくらい同じ素材をやることです。

理想は15分、30分のシャドーイングを朝と・夜繰り返してください。

極端ですが、これくらいすると効果を感じることができます。

なんとなく数回やって終わり、をやめましょう。

もちろん最初は英文を見ながら遅いスピードで段々と早くしたり、スクリプトを見ないでゆっくり普通くらいを目指すのが良いです。

英語の記憶

記憶には大きく３つの種類があると言われています。

①意味記憶（歴史の年号を記憶するなど）

②エピソード記憶（旅の思い出など）

③運動学習の記憶（自転車の乗り方のような体で覚えたことなど）

この中で最も強く残る記憶は③の運動学習の記憶です。

英語を音読すれば、発声で口の筋肉や舌・歯も使い、③の記憶になると言われています。

シャドーイングもこういった理由から非常に効果的なトレーニングです。

もしも覚えるのに苦戦した単語がある場合には、ぜひその語を音読しながら学習するようにしてみてください。
（口パクでも小声でも効果ありです！）

朝・夜に１５分シャドーイングする方法が効果大！

身を持って体感したのは１５分間同じ文を言い続けるのは大変だ、ということです。

朝と夜で役割を分けました。

• できないところのみを繰り返す
• 途中で録音して聞く時間もつくる
  • 完璧と考えていても、複数形やthe, that を間違えていること判明する

上記を完璧にできれば、1週間待たずに５日前後にしてもOKです。

私はシャドーイングの練習にスタディサプリEnglishを使いました。

2年間体験したTOEICコースにもシャドーイングを使った勉強法があり、ここで自信がつきましたよ！

初心者がシャドーイングは難しい・口がまわらないと感じる原因

シャドーイングで口が回らないのには、主に以下の原因があります。

今から詳しく解説していきますので、ぜひじっくり読んでくださいね。

音声スピードが速い

必ず今の自分のレベルよりも少しだけ難しいくらいのレベルも音声を選びましょう。

海外のドラマや映画に出てくるような長文で早いセリフはシャドーイングには適さないでしょう。

選んだ音声と自分のレベルがあっていないと噛む原因になったり、口が回らない原因となります。

まずは自分に無理のないスピードから始めることが大切です。

音声変化ルールを知らない

英語は、言えるようになれば聴き取れると言われています。

英語が聞き取れない理由は、「音声変化」によるものです。

例えば、「put it on」は、「プットイットオン」ではなく、「プリロン」と聞こえますよね。

put it onがプリロンと発音できるようになる

正しい音がわかっている

聴けるとなる。

シャドーイングをすることでひたすら聴き続けて覚えるよりも効率よく英語の音声変化に慣れることができます。

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英語独特のリズムやアクセントをわかってない

英語には独特のリズム感やアクセントの付け方があります。

私も最初の頃はこのリズムがなかなかわからなくて苦労しました。

シャドーイングや音読など実際に発音したりして徐々に独特のリズムや強弱の付け方がわかるようになってきました。

• 英語はアクセントのあるものは強く長く発音されて、ないものは弱く短く発音される
• 日本語は基本的に強弱をつけたりアクセントをつけない
• 英語と日本語の違いから口がうまくまわらない、難しい、と感じる原因となる

日本語と英語には大きな違いがある

日本語と英語には大きな違いがあります。

たとえば「こんにちは」という日本語は「こ・ん・に・ち・は」の５担リズム。

たとえばfabulousならばfaaaaburousと発音するイメージです。

英語は、この長く強く発音されるところを中心に、その他は短く弱く発音されています。

シャドーイング前準備をしていない

大切なことをお伝えします。

準備をしてから行うと、かなり違うので一度試してみてください。

毎日新しい課題をしている

前述のとおり、シャドーイングで1番大切はなことは「一つの課題を飽きるくらいまで徹底的にすること」です。

毎日、新しい課題を自分に課すことはシャドーイングには不向きです。

せっかく発声で、口の筋肉や舌・歯も使いその音声になれてきたのにまた新たな課題をやると中途半端なままになります。

一度「これ！」と心に決めた課題を最低一週間は取り組みましょう。

内容が難しすぎるものをやっている

シャドーイングの教材にぴったりなものは、自分のレベルよりも少しだけ上のものを選ぶと効果的です。

簡単すぎるとやる気が出なかったりそもそも効果を感じることができなかったりします。

• 単語が理解ができるもの
• 文法も調べれば理解できるもの

この２点が今の自分に合っている教材になります。

自分に合うものを選びましょう。

シャドーイングをやり始めてまだ日が浅い

口が回らない・難しいと感じる原因は、まだシャドーイングを始めて日が浅いことが考えられます。

英語と日本語を使うときの筋肉は全然違うので１日２日でシャドーイングができるようになることはありません。

最低１週間は同じものをやり続けることが大切です。

初心者におすすめシャドーイング教材の選び方

シャドーイングの教材を選ぶときは自分が理解できるよりも少しだけ難しい文を選ぶと良いです。

具体的には以下です。

おすすめの本を紹介します。

 英語の音声を正確に聞き取り、理解するためのトレーニング方法や、発音やアクセントについての解説があります。

 英語の母音を「あいうえお」で覚えることができるので、子供でも学習することができる本です。同名のYouTubeの動画があるので組み合わせて学習すると、より効果的になります。

 英語をネイティブスピーカーのように聞き取り、理解するためのテクニックや方法論を紹介しています。

シャドーイングのまとめとアプリの紹介

シャドーイングは本気で取り組めばリスニング力アップに絶大な効果があります。

以下の４つを特に意識してください。

• 素材は一つのものを1週間くらいかけて徹底的にやる
• よくわからない文をシャドーイングするのはやめて、文の文法や単語の意味などを理解する
• 音処理、意味処理がきちんとできるようになれば聞いて瞬間でわかるようになる
• 録音していい間違えがないかを確認する

これらが一つのアプリで効果的にできるスタディサプリEnglishは私の激推しなアプリ。

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